NHKがやってきた(3/4)

2011/03/05 16:30 に 中通寛記 が投稿   [ 2011/03/08 3:39 に更新しました ]

iphoneに切り替えてはや3年。

落としても、踏みつけても、雨ニモマケズ。
間違えてアプリを全消去してから久しく、もはや次世代でも何でもないリンゴマークの移動携帯電話。

「頑丈ならいいや」

と思っていたら、青山の一等地に夢幻のように現れた昭和のニオイぷんぷんのカラオケパブで、らくがきだらけの顔をしたおっさんたちと少女のように松田聖子を歌うゴッドハンドたかしろ先生を口説くコバちゃんを放置し、酔い冷ましに外の空気を吸おうと思って246へ出た瞬間、勢い良くポケットから飛び出したリンゴちゃん。画面に入ったヒビに諸行無常の響きを感じていたら、亀甲占いができそうな気がした今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

この日、NHKがやってきました。生放送。

木佐彩子さんがやってるワンセグランチボックスっていう携帯のテレビ番組だそう。OLに人気の店を紹介しているとかなんとか。携帯でテレビを見ることはないので、いまいちその番組のことがよくわからんのです、ごめんなさい。

ディレクターのkimさんと打ち合わせしたのが週のアタマ。
なんでうちみたいな小さな店に・・と、台本を読んで、忘れて、読んで、また忘れる。

撮影と知らず店に来てしまったお客さん、忙しいところ無理矢理来てもらったサクラ的お客さんもいたりでなんか変な雰囲気。撮影は「太郎市」「野菜カレー」「野菜スイーツ」の計3回。営業しながら1時間。レポーターの女優さんのリアクション、僕の不自然な動き、それら一挙一動にカレーをすくうスプーンの手が止まりました。




撮影終了後はみなさんカレー食って、春菊とたんかん買ってお仕事に戻られました。
お疲れさまでしたー。


追伸/別の取材で店にやってきた女性ライターさんに聞いた事があります。

「なんでこんな小さな店を取材するんですか?」

彼女はこう言いました。

「表参道、青山の飲食街がゴーストタウン化する中、開き直ったような
コンセプト、業態でこの店がどこまで通用するのか感心があるんじゃないっすかー?」
と。




納得。

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